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 齊木魯烏(チム・ルウ)さんの日記「『笹葉 打つ・・・・』 【1】」
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◆63才 1955(昭和30)年7月24日(獅子座) A型 広島在住 アジア(海外)勤務 広島市近辺出身 専門職 文系大学卒 年収 800万円以上 不定期休み 一人暮らし 独身 ◆離婚×1 ◆子供3人 車有り お酒を飲める ◆/細身体型 / 黒髪 黒目 グレー肌 ギャンブルしない
◆趣味・興味: 映画/ビデオ, 酒/ワイン, 博物館, 美術館, 猫系
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■□■いつか、 …
きっと、 …
、 、 でも、
 
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『笹葉 打つ・・・・』 【1】
『笹葉 打つ・・・・』                【1】
『笹葉 打つ・・・・』                【1】


「笹葉打つ  霰のたしだしに
          いねてんのちは 人は かゆとも」


                                           『古事記
                詠人  衣通姫(そとおりひめ)



 彰彦の足元を
  今、河が流れて・いる

 佐伯彰彦は、ホテル・フレッツの9Fにいて、橋を行く車のヘッドライトを眺めていた。

 この時間になると、さすがに、橋を渡る人々も少なくなってきた。

 ホテル・フレッツは京橋川に面したシテイー・ホテルで、コンクリート打ち抜きの斬新な設計のホテルだった。
 彰彦の好きな910号室は、一面ガラスの大きな窓から、川と橋が見えた。
ツインの部屋の中央を、周囲3メートルはあろうかと思われるコンクリートむき出しの柱が
天井から床まで・貫いて・いる。
 彰彦はいつも、この柱を見る度に『古事記』に出てくる「天の御柱」を思った。
 伊邪那岐命と伊邪那美命が、三度巡って・「まぐわった」という柱である。
 部屋の中央を貫く太い柱は、エロチックで、大きく開けた全面ガラスからは、カーテンを
開け放てば、街が一望出来た。だが、それは逆に部屋が『丸見え』になるということだった。
 今、橋を眺めている彰彦を、橋を渡るヒトも、見上げれば見ることが出来る。
ただ、誰も「見られて」いることに・気づかないので「見上げ」ないだけだった。


 あと1時間半したら、悠紀(ゆき)さんに逢う。
 それまで、JAZZのBGMを聞きながら、スーツのまま、ソフアーで、ウトウトしている。
 彼女からTELがあったら、二人で飛切り美味い、怖い顔のシェフの店の『オムライス』を食べに、行く。
 たぶんワインは、彼女の好きなカベル・ロゼか、シャブリのブラン、だろう。


『男』と『女』について・考える。
昔、むかし…
 彰彦と彼女は、愛し合っていたが、【地獄】だった。
 男と女の関係でなくなって、もぅ随分に・なる。
 悠紀の本名は、「笹野 結」という。「結」と書いて「ゆい」と読む。
 彼女が大好きだった祖父が付けた名で、祖父は「斎庭 史郎」と言った。
「斎庭」と書いて「ゆにわ」と・読む。
 彰彦と、結が「まだ」オトコと女だった頃、二人は互いを『あきひこ』『ゆい』と
呼び合ったが、今は『サエキ』さんと、『ゆき』さんだった。

 たぶんだが…、
そぅなってからの方が『シアワセ』だと、彰彦は感じた。


 だから今、河の流れを、眺めながら、思うのだ。

「たぶん、『いつか』きっと、二人がジジイとババアになったとき、
あの時、【別れて】良かった・と、
そして【別れた】あとも、『わかれ』なくて・ヨカッタ、、、」
 
 そう思うだろう・・・・と。




■□■


                                   『笹葉 打つ・・・・』             【2】に続く



━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━


この「物語」は完結しています。【2】以降を・お読みに
なりたい方は[次を見る>]を、クリック下さい。

              作者:脚注

2008/11/22   18:22   広島市近辺にて

小説系日記

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