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 齊木魯烏(チム・ルウ)さんの日記「【常に、軽蔑されし者】と、呼ばれた男」
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◆49才 1970(昭和45)年7月24日(獅子座) A型 広島在住 アジア(海外)勤務 広島市近辺出身 専門職 文系大学卒 年収 900万円以上 不定期休み 一人暮らし 独身 ◆離婚×1 ◆子供3人 車有り お酒を飲める ◆/細身体型 / 黒髪 黒目 グレー肌 ギャンブルしない
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【常に、軽蔑されし者】と、呼ばれた男
【常に、軽蔑されし者】と、呼ばれた男
彼は静かに語り始めた。
「ーーーーー 昔、サダー・パリブータと、呼ばれた男が・いた。」
五百人の僧侶と参集した善男善女は、一斉に聞き耳を立て、精舎(しょうじゃ)は
水を打ったように静かになった。

「いかなる理由で、この者が『常に軽蔑されし者』という綽名(あだな)で呼ばれるようになったか・・・・・・
 かの者は昼夜を問わず 会う者会う者に、こう呼びかけ続けたのだ。
『私は貴方を敬う。決して軽(かろし)め、慢(あなど)らない。何故なら、貴方がたは、必ず仏と作(な)る方々なのだから。』
 彼にそう言われた人々は、みな怒って言った。
  「頼まれもしないのに、何故そのような事を言う。求法の身でありながら、経文も唱えず、法も説かない。会う人ごとに誰彼かまわず『悟り』に到ると吹聴する。身の程知らずで、かえって我々を軽(かろん)じ侮(あなど)るものだ。」
 比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷(僧、尼僧、男女の信者)は怒って彼に土塊(つちくれ)や棒を投げつけて追い払った。
 彼は逃げ去り、少し離れた場所から、また叫んだ。
『私は貴方がたを軽(かろん)じない!』と。
 こうして幾多の歳月が過ぎたが、かの者はその行為を止めようとはしなかった。
自尊の高い僧侶や、自我の強い信者たちは、いつしか彼の事を『サダー・パリブータ』(常に軽蔑されし者)と呼ぶようになったのだ。」
 彼は参集した人々の顔を、ひとりひとり、ゆっくりと見渡してから言葉を続けた。
「サダー・パリブータと呼ばれた不軽菩薩は、能(よ)くこれを忍受(にんじゅ)せり。
不軽は命、終して無量の福寿を得、漸く功徳を具して、疾(と)く仏道を成(な)せり。」
 そして彼は莞爾(かんじ)として言った。
 『彼時不軽 則我身是』
 「あの時のサダー・パリブータこそ、今のこの私・なのだよ。」
 彼、釈尊がそう言い放った時、精舎に騒(ざわめ)きが拡(ひろ)がった。そして仏陀は、こう付け加えたのだ。
 『今於我前 聴法者是』
 「そして、私だったサダー・パリブータに罵詈雑言を浴びせた者たちこそ、今こうして私の説法を聴いているお前たち自身に他ならないのだよ。」
 「『汝は当(まさ)に仏と作(な)るべし』と言えるを聞きしものは、この因縁をもち、無数の仏に値(あたい)たてまつるべし。忍辱(にんにく)の菩薩行をなす常不軽を辱(はずか)しめることにより、汝等に仏縁を生ぜしめ、成道(じょうどう)の結縁(けちえん)を得さしめたり。」ーーーーーーーーと。

 人々によって埋め尽くされた精舎は、深い驚きと感銘に沈み、湖のように静謐で、森厳として声も無かった。           

 これが『妙法蓮華経常不軽菩薩品 第二十』(不軽品・ふけいほん)の内容である。
平家一門によって納められたその巻は、表紙、見返しとも茜色の染紙に統(す)べられ、金銀の雲が浮游し、大小の切箔砂子(きりはく・すなご)が明星の如く煌めいている。
 あたかも釈尊入滅後、五十六億七千万年後に出世するという弥勒の夜明け・・・・「龍華(りゅうげ)の暁」の如くにーーーーーーーーー。

              ■□■

2007/8/28   20:33   アジア(海外)にて

小説系日記

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