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 齊木魯烏(チム・ルウ)さんの日記「「美しい花がある。・・・・。」  【その一】」
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◆49才 1970(昭和45)年7月24日(獅子座) A型 広島在住 アジア(海外)勤務 広島市近辺出身 専門職 文系大学卒 年収 900万円以上 不定期休み 一人暮らし 独身 ◆離婚×1 ◆子供3人 車有り お酒を飲める ◆/細身体型 / 黒髪 黒目 グレー肌 ギャンブルしない
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「美しい花がある。・・・・。」  【その一】
「美しい花がある。・・・・。」  【その一】
 吉田 満に『戦艦大和ノ最期』という名作が・ある。
敗戦直後の、【ノンフィクション】というジャンルさえ存在しなかった1946年、・・・GHQ (占領統合総司令本部)は、その出版を・・・「厳禁」した。
  それに対し、猛然と・反発した、【男たち】が・いた。
無名の、しかも処女作の「その作品」を認め、GHQに対し直談判で出版を認めさせるよう【働きかける】ことを「依頼する」為に・【ひとりの男】が、【或る人物】に・会った。
 【ひとりの男】とは、・・・小林秀雄・。
小林は、先輩で戦前から既に評論家として名を馳せていた・河上徹太郎・に、【或る人物】に「会える」ように・依頼する。
 その【或る人物】とは、・・・吉田茂首相の私設秘書(正確には「終戦連絡事務局参与」)で、首相以外で・ただ一人GHQに対し 堂々と英語で対等に渡り合える、「占領を背負った男」とさえ呼ばれた人物・・・・ 白洲次郎、だった。
  小林は、白洲次郎と妻の正子が住んでいた鶴川村にやって行く。
青年時代ケンブリッジで学んだ・白洲次郎は、早くから日本の敗戦を見越して・そこで、「百姓」を・して、いた。
 無位無冠の「百姓」に、終戦連絡事務局【参与】という「肩書き」を与え、占領政策の全ての折衝を【任せる吉田吉田だが、それを【受ける】白洲も白洲・である。しかも白洲は「たいそう」な肩書きを持ちながら、東京に移り住むことを拒み、鶴川村から首都まで・通勤している人物なのだ。
 白洲正子が・書いて、いる。
「それは秋の夕暮れのことだった。(中略)田圃の中の一本道を、せかせかと歩いている男がいた。土間の玄関に入って外套さえ脱ぐ間もなく、暖炉の前に座っていた白洲とろくな挨拶もせず、早口で喋り始めた。まわりにいる河上さんも、私も子供たちも完全に無視された。今どうしても、出版しなければならない本なのだ。よろしく頼む。―会談はそれで終わった。小林さんの単刀直入の話ぶりは気持ちよく(中略)白洲も、そういう人物が好きだった。話は一発できまり、「必ず通して見せる」と胸をたたいた。」
 あきれた「光景」・で、恐るべき【男たち】で・ある。
GHQと言えば、当時「絶対」だった。それを・相手に、小林は作品の紹介さえしない。妻の正子は無論、紹介の労を取った 河上さえ・「完全無視」なのだ。まっすぐに白洲をめざし、まっすぐに白洲に・「頼む」・だけ、なのだ。受ける白洲も、初対面の小林にあれこれ「問う」ことなく、ただ・まっすぐに「よし。分かった」、なのだ。
  まるで、【剣豪同士】の『立ち合い』で・ある。
あきれかえった正子が、初対面の小林秀雄におずおずと、【吉田 満】のコトを尋ねると、小林はたったヒト言、破顔して・こう「評した」。
 「そりゃもう、ダイヤモンドみたいな眼をした男だ。」・・・・・・と。

 私は、昔日を惜しむ為に・書いて、いる・のでは、ない。
吉田茂首相も、小林秀雄も、白洲次郎も、「自分の」【眼】を・信じて・いる。
人間】を見抜く「自ら」の【眼】が、「こいつ」は【信頼する】に足ると【判断】した以上、その【人間】を無条件で・「受け入れて」いる。躊躇なく、【一蓮托生】の運命を【享受】している・のだ。
その「潔さ」には、ただ只・【恐れ入る】ばかり、なのだ。私は【現代】を語りたいのでは、ない。語りたいのは、次の【文】なのだ。文章では・ない。二言(ふたこと。ツウ・センテンス)・なのだ。

「美しい花がある。花の美しさというものはない。」

あの・小林秀雄の【文】だ。
小林が、青山二郎のもとで【骨董】を学んで得た【名言】なのだ。
名言・至言、というより、むしろ【悟り】・に近い。

ほんとうに【もの凄い】文章とは、実は「もの凄い」【跳躍】・なのだ。
普通それは、『行間』で・行われる。一行と一行の間に『文字にされていない』【溝】があり、それを「飛び越え」ないと・読者は著者の「思い」に・付いて行けない。しかし、それが・あまりに甚だしいと、読者はストリーに付いていけなくなる。だが、名作には・行間に「書かれていない」溝があり、読者はそれを想像して「軽く」【飛び越える】のだ。【溝】がない小説は、ただ「坂道」を、ダラダラ転げ落ちている、だけ・なのだ。
無論『小説』と・『評論』は、違う。
仏教【説話】と、禅の【公案】との・違いだ。
だが、【跳躍】のない、さらには『パラドックス』のない『文』に、ヒトを「変える」ちから・など、あろう筈は・ない、のだ。

 しかし、小林のこの【文】の「跳躍」は、【溝】ではなく、【谷】で・ある。しかも「千尋」の【絶壁】だ。
 「分かる人間だけ付いて来い。」・・・・・・小林秀雄は、そう・言って、いる・のだ。 句点だけで、【しかし】とか【だから】とか【その上】とか・も、ない。いっさいの「手がかり」さえ・ない、、、。
この句点(「。」)の中に、小林秀雄の費やした膨大な時間と、思索と、無数のコトバが、【省略】されている。その「崖」を【飛び越える】ことが出来なかった我々は、谷底を見つめながら・呆然と、「立ちすくむ」しか・ないのだ。

 だが、いつまでも、茫然自失としても・いられまい。
違うコトバに置換して・みよう。ヒントは【骨董】だ。だから、こう言い換えてみよう。

「美しい骨董が、ある。骨董の美しさというものはない。」


いろいろやって・みる。

「美しいヒト・が、いる。ヒトの・美しさというものは、ない。」

さらに、
「美しい「国」、が・ある。「国」の・美しさというものは・ない。」

そして、最後に・・・
「美しい【愛】が、ある。【愛】の美しさという・ものは、ない。」

以上『四つ』に対して・語りたい。 
詳細は・【明日】・語る、ことに・しよう。
今日は、小林秀雄の・この【深い渓谷】の前で・・・強い「ラム酒」でも煽って、
シュラフ・に、潜り込む・・・・・か。


                          「美しい花がある。・・・・・。」【その一】・・

                                                        ・・【その二】に続く

2007/1/31   20:42   アジア(海外)にて

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