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 齊木魯烏(チム・ルウ)さんの日記「【ユグム】・・・・・・『第12話』」
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◆63才 1955(昭和30)年7月24日(獅子座) A型 広島在住 アジア(海外)勤務 広島市近辺出身 専門職 文系大学卒 年収 800万円以上 不定期休み 一人暮らし 独身 ◆離婚×1 ◆子供3人 車有り お酒を飲める ◆/細身体型 / 黒髪 黒目 グレー肌 ギャンブルしない
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【ユグム】・・・・・・『第12話』
【ユグム】・・・・・・『第12話』
占領統合司令本部(Occupied General Headquarter オキュパイド・ジェネラル・ヘッドクオーター  略称『O G H Q』)の廊下は、暗く、蒸し暑かった。
ヤパン・アメリカ安全保障条約】によって、戒厳令下のヤパンの【国家秩序】維持の為、30万もの 米・陸海空軍が、【ヤパン】に・半ば強制的に【進駐】したのは、1年前の 2037年の秋だった。

主権的には、【国家】の体をなしていたにも関わらず、【食料危機】による相次ぐ内乱や暴動によって、国民の10パーセントにあたる1250万の【餓死者】を出し、国家的【崩壊状態】にあった 【麻倍(あさべ)内閣】は、その【主権侵害】行為を、【友人の好意】として【事なかれ主義】的に、黙認・するしかなかった・のだった。
勿論、全国13カ所に配属された「国家自衛隊」のレーダーサイトには、【綺羅星】の如くの「光点」が点滅し、【スクランブル】が、【オーダー】された。
第二 第三 第五 第六 第八 第十一 第十二 第十三  航空隊基地から「スクランブル」発進した三機編隊・計24機の【F 19ミグ戦闘機】も、米空軍の【F 24ステルス】第七空爆戦隊の・防波堤にすら、成りなえかった。
そもそも【平和憲法】さえあれば、如何なる国家からの【侵略】も有り得ない・と、
((【お題目】という・紙切れ・さえ後生大事に【保持】していれば、その【御威光】で、如何なる【国家的・侵略】という、物理的な・【軍事行動】・さえ【退散】できる))と・盲信していた「島国的」な「安逸」に惰眠していた【国家】に、【兵を百年養うは、偏に国家安寧の為】(連合艦隊司令長官 山本五十六の言葉)という危機管理意識は、有ろう筈もなく・・・【軍隊】を有さず【平和憲法】という「紙切れ」に書かれた【崇高な精神】という武器で・【対抗】しようと、本気で考えて・いた、その【国】は 呆気ないほど、【カンタン】に、【米国】によって、軍事占領下に・置かれた。
ヤパン国家自衛軍】という、【軍隊】ではない・先発的攻撃権さえ有さない・【自衛的武力集団】は、たった【一発】の攻撃に・よって、その殆どが、壊滅的な【打撃】を被った・のだ。
敵の【二発】目の・攻撃から【自衛権】を行使できるが、ヤパン国家自衛軍は、ほぼ100パーセントの精度をを誇る【スカット・ミサイル】の餌食となって次々と、轟沈・大破・撃墜されていった・・・・・。
戦時下で・ない・にも、かかわらず「ヤパン」国は、【軍事同盟国】である筈の【米合衆国】、米・海軍・第七司令長官【ジェネラル ダレス・マッカーシー】によって【占拠】された。
戒厳令下の「ヤパン」の、これ以上の【国家的無秩序】状態からの・緊急避難的・【軍事支援活動】という【名目】によって・・・・・。


ヤパン国 国家元首【晨倫】(あさひと)は、もう二時間ちかく、イスひとつない・この蒸し風呂のような狭い通路で・待たされて・いた。
廊下の突き当たりが、【O G H Q】総司令官に昇級した【アドミラル ダレス・マッカーシー】の執務室なのだが・・・・・・・・・、その【扉】は、微動だに・しなかった。

「【裸】で、・・・・踊れ、という・コト、、、、、かな。」
「・・・・・・・、はっ、、?」

すぐ後ろで・緊張のため・身を固くしていた【麻倍】総理は、【綸言(りんげん・・・天子の言葉)】の意味を斟酌しかねて、顔を・上げた。
真っ直ぐに、一枚岩・のようなその【扉】を視つめていた・エンペラー晨倫】は、少年のように澄んだ瞳を、汗だくの・【麻倍】に、向けた。

「【天の岩戸】、、だよ。」
その瞳には、諧謔と自嘲の・色が、滲んでいた。
「 さしずめ、朕(わたくし)が・【天鈿女命(あまのうずめのみこと】)で、 ・・・・・総理が、【猿田彦命(さるたひこのみこと)】という・・・ところ、、、、、かな。」
麻倍は、あまりに・人間的な・【天皇】の、その戯言にかえって・事態の重大さを痛感した。
いくらアポイントメントなしの【面会】とはいえ、国際連合プロトコール(儀典課)で【主席】に位置する【エンペラー】(英国女王ですら、【王】でしか・ない。「エンペラー」は【王のなかの・王・】とされ、少なくとも【古代ローマ帝国】に匹敵する・2000年以上・の【統治】を、世界的に【認知】された【国家元首】に、限られる。エンペラーは、1965年・エチオピア国家元首【ハイレ・セラシエ】皇帝((ソロモン王と、シバの女王の・末裔・)) が惨殺されて以来、【ヤパン国】の【天皇】以外・存在して、いない。)の、
我が国】の【国家元首】を、たかが、250年の【歴史】しか有さない「国家」の・東部作戦司令本部・の、一代限りの【総司令官】に過ぎぬ・【元帥】が、、、、、、
このような場所で このように長時間【待たせる】など、・・・・・・あまりに【非礼な】その態度に、麻倍は、瞋恚(怒りと怨み)で ・身を焦がされる煩悶に、呻吟した。

麻倍総理・・・・・・、朕(わたくし)は、・・・楽な、もの・だ。
自らの・命・】を、差し出す・のでは、、、、、ない。」

彼のその心中を察したように、【晨倫】は・言った。
それは、ヤパン国 第124代天皇裕仁】が、【自らの身命】と引き替えに、【敗戦の困窮】に喘ぐ・亡国の「自国民」の為に・【食糧の援助】を、要請した、1945年9月の【歴史的 事実】を・指していた。
第127代皇尊(スメラミコト)今上天皇晨倫(あさひと)】は、彼【 昭和聖帝 裕仁 】の、玄孫(やしゃご)にあたる。
2700年前、【武力】を忌み嫌い、【戦乱】を避ける為に【岩屋】に籠もった・太陽の【神】「「天照大御神」」の、、、、、、その127代【皇孫】にあたる【天皇(すめらみこと)】が、【自ら 籠もる】べき・【天の岩戸屋】の前で、・・・・・・ただ【武力】が抜きん出ているだけの【鋼鉄の白頭鷲】の【蕃神(ばんしん)】によって・・閉め出されて、いるという【現実】に、、、、麻倍は、・・・・悄然・とせざるを・えなかった。

あの時、【昭和帝】は、、、我が身はどうなろうと、我が民を救って欲しい・・・と、マッカーサーに・乞われた。」

誰に向けて・と、いうのではなく・・・【晨倫(あさひと)】は、「言葉」を紡ぎはじめた。
「終戦のあの年、9月17日に上陸した【枕崎颱風】は、我が国を縦断し、【五穀(いつくさの たなつもの)】の【収穫】は、絶望的・だった。その上・膨れ上がった【戦線】からの何十万もの【復員兵】、「旧ヤパン」の一部だった、満州・樺太・台湾・などからの何百万もの【引上げ者】によって、国民の総人口は一挙に増大した。それなのに【食糧】は底をつきかけていた。・・・・・あのままだと、【国民(おおみ たから)】の一割にあたる1000万にも及ぶ【無辜】の【人民(あおひと ぐさ)】が、【餓死】する・・・と危惧された。」
「ーーーーー、それ故・【昭和帝】は、全ての【皇室財産】の【目録】を 先方に・差し出し、、、、
我が身】を【戦犯】として・ゆだねる覚悟で、「GHQ」を・訪れられた・・のだ。
「手荷物」は、小さな【風呂敷包み】・・ひとつ、だった・・と、朕(わたくし)は祖父から・聞いた。、、、、、 そのまま【巣鴨プリズン】に・行かれる・おつもり、だった・・・・・・と。」
麻倍(あさべ)】は、立って【侍従して】・いられなく、なった。
頭(こうべ)を、【上げて】・いられなく・なった。
「何故か」分からぬまま、、【晨倫】の・後ろ姿の・・・・抗しがたい・崇高で至高な 【何ものか】に・【打たれて】、、、、、正座して・思わず「拝礼」の姿勢を取って、いた。

「ーーーーーーあの時の【昭和帝】に比べれば、、、、朕(わたくし)など・いくら待たされようと、さほどのコトでは・ない。・・・・・・・・総理、【あの時】と、【状況】は、同じ・なのだ・よ。、、、、、、、、」
「今、我が国の【餓死者】は、1000万を・越えた。、、、、、、
このままでは、朕(わたくし)は、【昭和帝】に 九泉(こうせん 幽界の意)で お会いすることが 出来ぬ。、、、、、、、、、、、譲位も思案したが、それでは【東宮(とうぐう 皇太子の意)に、同じ【重荷】を背負わす・だけだ。、、、、、」
「いま朕(わたくし)が、手にしているのは、我先祖が代々伝えてきた【皇室財産】の【目録】だ。ーーーーーーーしかし、【 昭和帝】のような莫大な【土地】は含まれて・いない。
それらは既に【行政財産】として【国家】のモノだ。朕(わたくし)が有しているのは、かけがえのない【文化財】、我が国の・国宝、重要文化財に指定された、この国の【至宝】だ。連綿と受け継がれた、我が国の・民族の【誇り】でもある。・・・・だが、それとて【朕(わたくし)】や【皇室(わがや)】のモノでは・ない。・・・・すべては、【国民(おおみ たから)】の・もの、なの・だ。」
「それをアメリカに【譲渡】して、国民の食糧を【購(あがな)う】・・・・・、
・・・・・【民】のものを、【民】に・返す・だけ、だ。・・・・もう、この「国」には・売って「食べ物」に換える・如何なるモノも、残っては・いない。、、、、、、」
「もし、、、、、、、、、この申し出が、受け入れられぬ時は、【国土】を・担保と、するしか・なくなる。我が【祖国】は、、、合衆国の【52番目の州】か、【植民地】と、成り果てよう・・・・・・・・・。
それだけは、断固阻止せねば・・ならぬ。この国を、【中国】の 喉元に突き付けられたアメリカの【刀】にしては、ならぬ。【太平洋】を・アメリカの【内海】と、しては・・・・・、断じて・ならぬのだ。」
「・・・・・総理、その為なら、【朕(わたくし)】と、【朕(わたくし)の家族】は、如何なる【艱難】にも、【立ち向かう】用意が、・ある。
【耐え難き】を【堪え忍んで】いるのは、((わたくし))でも、((わたくしの家族))でもなく、・・・・((わたくしの【国民】))に、他ならぬ・・・・・の、だから。、、、、、、」

真っ直ぐに、、、頑なに閉ざされた【岩戸】を・視つめながら、【晨倫(あさひと)】は・淡々と、語った。
麻倍】は、・・・・『一国』の【総理】として・では、なく、、、、「ひとり」の・『この国』の【民(たみ)】として、止めどなく流れ落ちる・汗とも涙とも、つかぬモノを、拭くことすら、出来なかった。彼は【陛下】の傍らで【土下座】の姿勢のまま、、、肩を・震わせ、続けた。、、、、、、、、
かつて【皇室】が有していた【皇居】【京都御所】をはじめ 那須や軽井沢の【避暑地】【御用地】などの膨大な土地は、【国家の行政財産】であり、現代の【皇室】には、数千点に及ぶ【美術工芸品】としての【品々】しか、お手元に・ない筈、だった。
それを【売り払う】ことは、もし万が一、ヤパンという【国家】が・なくなった・場合、、、文字通り【丸裸】に、なることを・意味した。
「「【裸】で・踊る」」という【言葉】が、比喩ではなく・厳然たる【現実】と、なろうと・して、いる。・・・・・・・
                                                         
しかし、、、、、その【申し出】すら、頑然として【拒む】かのように・・・・マッカシーの【扉】は、、、、微動だに・する、、、気配すら・・なかった。    


                    【ユグム】『第12話』
                                ・・・・・・『第13話』に続く

2006/8/27   21:19   アジア(海外)にて

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